こんにちは。チッポグラフィア店長、コーヒー焙煎責任者の山崎雄康です。
丙午生まれの大阪郊外人。
十数年の会社勤めの後、コーヒーのおいしいジャズ喫茶開業を目指してコーヒー修業。生涯で出会った最良のコーヒーである河野雅信氏(珈琲サイフォン株式会社)に師事し2005年12月開店。関西のコーノ式直伝の店舗として日々営業中。
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焙煎されたコーヒー豆は
◎空気(酸素)に触れること
◎直射日光に当たること
◎暑い場所に置かれること
◎湿気の多いところに置かれること
を嫌います。そのためコーヒー豆は生鮮食料品として扱ってください。
なお保存の際には以下の点にご注意下さい。
【密封方法】
ジップロックのような袋に入れ、できるだけ空気を抜いた状態で保存しましょう。瓶や缶に保存すると豆の量が少ないときに、空気に触れる部分が多くなってしまいます。袋の口をクルクルと丸め、できるだけ空気に触れないようにしてあげることが大切です。
【保存場所】
たいていの自宅にある冷暗所、ということで冷蔵庫で保存することをお薦めします。その際、コーヒー豆の入った袋をさらに保存缶や密閉ビン、タッパーウェアのようなケースに入れてください。袋をそのまま冷蔵庫に入れてしまいますと、冷蔵庫から出したときに袋が汗をかいて場合によっては豆が濡れてしまいます。また、冷蔵庫から出した豆は10分ほど常温に置いて、コーヒー豆が常温に戻ってから使用してください。冷えた状態のコーヒー豆にお湯をかけても美味しいコーヒー液は抽出されません。
【保存期間目安】
粉の状態は粉砕後1週間~10日間を目安
豆の状態は焙煎後1ヶ月を目安
※共に上記の方法で冷蔵保存した場合
※お届けした商品の「お楽しみ期間」の表示はこれに準じています。
それ以上の長期保存の場合はしっかり空気に触れないように密閉した状態で冷凍保存という手もあります。一度冷凍、解凍した豆を再冷凍することは避けて下さい。